みなさんこんにちは。今回はカピバラが・・・
本場メキシコでプロレス観戦してきた体験記②
スポーツ観戦が好きなカピバラですが、プロレス観戦は人生初。
メキシコプロレスの聖地と言われているメキシコシティにある2会場で観戦をしてきました。
メキシコシティに行かれる方には、すごくオススメです!!
今回は、
プロレス観戦2日目のアレナコリセオで観戦体験記です。
パート1はこちら
目次
本場メキシコプロレスとは？
ルチャ・リブレ（lucha libre）は、メキシコのプロレス文化です。
メキシコのプロレスのことをメキシコではルチャ・リブレ（lucha libre）といいます
スペイン語のlucha libreを直訳すると、自由な戦いという意味があります。
正義と悪のドラマが展開される国民的エンタメ。
スポーツ的な感じではありません。
「テクニコ（正義）」と「ルード（悪役）」が戦う構図が基本で、子どもから大人まで大人気。
派手なマスクやジャンプ技（空中殺法）が特徴で、アクションだけでなく、ストーリーやキャラクター性でも楽しめます。
技名などは分かりませんが、場外まで飛んだりアクロバティックな技が多く、初観戦でも全く飽きませんでした。
メキシコはプロレスの本場だった
メキシコといえば、死者の日、タコス、かわいい雑貨。
スポーツは、サッカーや野球が強い。
プロレスというイメージはあまりなかったのですが、色々調べる中でとても興味が沸きました。
アレナ・コリセオ（Arena Coliseo）とは？
アレナ・コリセオはメキシコシティにあり
「ルチャ・リブレ専用に建てられた世界初の会場」として有名。
アレナ・メヒコが完成するまでは、CMLL（メキシコのプロレス団体）の本拠地でした。
アレナ・コリセオの基本情報
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所在地：メキシコシティ（Ciudad de México）、コロニア・ゲレーロ（Colonia Guerrero）地区
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収容人数：約5,000人
- 住所：República de Perú 77, Colonia Guerrero, 06300 Ciudad de México, CDMX, México
アレナ・コリセオの試合情報
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試合日程：主に土曜日または日曜日の午後〜夜
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料金：50〜400ペソ程度（興行内容や座席により変動）
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レスラー：CMLL所属の若手〜ベテランまで幅広く登場
※アレナ・メヒコに比べて新鋭レスラーの登場率が高めだそうです
アレナ・コリセオまでのアクセス
地下鉄（メトロ）
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最寄り駅：
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地下鉄1号線「Lagunilla駅」
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地下鉄2号線「Allende駅」
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どちらの駅からも徒歩約10分程度。
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タクシー/Uber
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セントロ・イストリコ（歴史地区）やガリバルディ広場からもアクセスしやすく、観光ついでの立ち寄りに最適
ルチャ・リブレ2日目：アレナ・コリセオ体験記
初めてのプロレス観戦が楽しかったため、別の会場の試合も観に行くことに。
アレナ・コリセオで試合があるのは、土曜日または日曜日
メキシコプロレス試合日程の確認
試合の日程は、公式チケットサイトで「lucha libre」と検索すると出てきます。
この日は土曜日で、試合は19時半からでした。
宿からアレナ・メヒコまで移動
宿から徒歩20分程度だったので歩いて行っても良かったのですが、
雨が降っていたので宿から地下鉄を使って会場へ。
私が宿泊していた宿は地下鉄の駅まで徒歩３分程度。
宿から地下鉄が近いのは夜も安全に移動できてよかったです。
最寄駅の地下鉄「Allende駅」からアレナ・コリセオまでは歩いて10分程度。
１８時半頃でしたが、地下鉄の駅周辺の道にもたくさん人がいたので治安的にも少し安心。
アレナ・コリセオ到着
アレナ・メヒコでは、会場の周りに出店などが多かったので、
屋台や出店などを期待して1９時前に会場に到着。
この日のチケットは、事前にオンラインで調べていたのですが
会場の窓口で買ってみたかったので窓口で購入。
窓口付近にはダフ屋もたくさんいましたが振り切って窓口へ。
3階席、最安の席を注文し窓口での金額は・・・
一人50ペソ。（350円程度）
※オンラインでは61ペソ。ちょっとだけ高い。
350円程でプロレスが見られるのは、安すぎます。
オンライン公式サイトの金額は、サイト側への手数料があるため高くなっているとのことでした。
3階席は当日窓口でも買えましたが、1階席などリングに近い席で観戦されたい方は、オンラインで事前に予約する方が安心だと思います。
アレナ・コリセオ周辺散策
チケットが無事買えたので、会場周辺の出店をゆっくり散策。
アレナ・コリセオ周辺の出店は、マスクを販売しているお店が2店舗とTシャツや雑貨を売っているお店が2店舗程度。
アレナ・メヒコ周辺の方が出店は多い。ご飯の屋台も多く賑わっています。
プロレスを全く知らない私でも、変わったマスクやTシャツなど色々なプロレスグッズを見るのは楽しい。
街中や市場にもプロレスグッズのお店はあるのですが、会場付近の方がデザインや種類も多く金額も少し安いので、グッズが欲しい方は会場周辺で買うことをオススメします!!
結局・・・売店ではTシャツを購入。210ペソ＝1500円程度。
マスクは初日にアレナ・メヒコの周辺で買いました。
旅行の荷物になると思いながらも、観戦時にグッズがあるとワクワクしますよね。
Tシャツはパジャマにすればいいと、自分を納得させて購入。
ただマスクはプロレス観戦以外では絶対に使わない・・・。
会場周辺には、プロ仕様のマスクをつけているファンの人も。
若い女の子３人組がおしゃれな格好にマスクをつけて観戦していたりもしました。
メキシコのプロレス人気を垣間見た瞬間でした。
会場前の屋台で夕食
お腹が空いたので、賑わっていた会場前の屋台のハンバーガー屋さんへ。
こういう屋台が結局おいしい。
シンプルハンバーガーは、1つ40ペソ。（¥300程度）
中にハラペーニョも入っているメキシコ風ハンバーガーは、普通に美味しかったです。
試合開始直前には、会場前もすごい人になっていました。
アレナ・コリセオへ入場
試合の開始時間に近づいていたので、急いで入場。
この会場に感動!!ローカル感溢れる雰囲気は最高です!!
アレナ・コリセオの会場は、リングを中心に席が円形になっており、どの席からでも見やすくなっていました。
メキシコで最も古いルチャ・リブレ専用会場だそうです。
最安の3階席だったのですが、それほど遠く感じることもなく。
アレナ・メヒコよりも近くで臨場感がある試合を見ることができました。
色々な試合が行われる中で、女子プロの試合も行われていましたが、迫力があって面白かったです。
会場内ではビールなどの飲み物も売られています。
携帯電話での写真や動画の撮影はOKでした。
デジタルカメラなどの撮影は、許可が必要なようでした。
帰宅は迷った末・・・地下鉄
試合が終わったのが21時半頃。
Uberを使うか迷いましたが、地下鉄の駅方面にたくさんの人が歩いていたので、
その人達について行き安全に地下鉄の駅まで辿り着けました。
メキシコシティは各地下鉄の駅ホームに警察官がいるので、夜10時頃でも危険さを感じることはあまりありませんでした。
無事に宿に到着することができ、この日は就寝。
2会場行ってみての感想とまとめ
アレナ・メヒコは収容人数18000人。アレナ・コリセオは収容人数5000人。
アレナ・メヒコは会場の広さと周辺の出店の数が多く、プロレスがメキシコで高い人気があることを知ることができました。
私は少し遠い席でしたが、初めてのプロレス観戦なら十分楽しめる会場だと思います。
アレナ・コリセオは会場が小さく、どの席からでもレスラーを間近に感じることができます。
プロレスラーの筋肉のつき方や表情も見ることができました。
金額的にもこちらの方が安く。
観光客よりも現地の人が多かったので、地元の人に混ざってプロレスを見ている感覚になりました。
初めてのプロレス観戦でしたが、2日間観戦してみてプロレスが好きになりました。
「メキシコで夜何しよう」という方には、かなりオススメです。
メキシコシティには大きな会場が2つあるので、会場ごとの違いを見ることもできますし、
メキシコ文化、プロレス文化に触れることができるので
お時間のある方は、2つとも行ってみるのが良いかもしれません。
2つの会場を知った上で、もう一回行くなら・・・
私は、アレナ・コリセオに行くかなと思います。
3つのチケットの手配方法やプロレス会場の詳細は⇩
